コナガ

コナガ(学名:Plutella xylostella, 英名:diamondback moth)

 アブラナ科植物の大害虫です。キャベツ、ブロッコリー、クレソン、カイワレダイコンなど多くの作物を加害します。農業、家庭菜園など営む方にとっては、せっかく育てた作物が食い荒らされると、やりきれない思いをすることになります。モンシロチョウ(アオムシ)、ヨトウガなどと共に加害します。コナガは殺虫剤抵抗性が発達しやすいため、同じ殺虫剤の連用は避けて下さい。筆者は、京都大学農学部4回生から、京都大学大学院農学研究科修士課程で、BT剤抵抗性コナガについて研究いたしました。

左:コナガ幼虫、右:コナガ成虫

「コナガのBT剤抵抗性発達が個体群特性に及ぼす影響」

筆者が京都大学大学院農学研究科修士課程で行った修士論文です。(77頁)

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目次紹介

第1章 序論  4
第2章 材料と方法  7
  調査に用いた個体群  7
  飼育方法  8
第3章 密度と餌条件が発育に及ぼす影響  10
  はじめに  10
  材料と方法  10
  結果  11
   密度が発育に及ぼす影響  11
   餌条件が発育に及ぼす影響  11
  考察  19
第4章 BT剤抵抗性が発育に及ぼす影響  20
  はじめに  20
  材料と方法  20
  結果  21
   BT剤1000倍液に対する感受性  21
   温度と発育期間・蛹重の関係  21
   発育零点と有効積算温量  30
   幼虫期生存率と蛹期生存率  34
  考察  35
第5章 室内累代飼育個体群のBT剤感受性と交雑に伴う個体群特性の変化  37
  はじめに  37
  材料と方法  37
  結果  38
   累代飼育個体群及び交雑によるF1のBT剤感受性  38
   抵抗性個体群のBT無淘汰第3世代までのBT剤感受性  38
   F1とBT無淘汰第3世代までの個体群の個体群特性  39
   交雑によるF1個体群の性比  39
  考察  43
第6章 BT剤抵抗性が個体群パラメータと内的自然増加率に及ぼす影響  44
  はじめに  44
  材料と方法  44
  結果  45
   1雌当たり産卵数  45
   産卵曲線  45
   卵期間  46
   孵化率  46
   性比  46
   植物の葉を摂食した場合の個体群パラメータ  50
   内的自然増加率  55
  考察  65
第7章 総合考察  66
摘要  69
謝辞  71
引用文献  72

対策法

 筆者の研究指導者であった、田中寛氏の著書をご紹介します。

コナガ おもしろ生態とかしこい防ぎ方 田中寛著(農文協)