ゴキブリ

ゴキブリ自体は、以前、ポリオや小児麻痺を媒介するなどと言われましたが、そうした患者のウイルスを身体にくっつけて運ぶ場合があるという物理的な媒介のみで、現在ではそうした事例はほとんどありません。多くは、見た目の印象が気持ち悪い(テカテカしている、黒い、すばしこく走る)、飛んだりすると自分に向かって来るという恐怖感、糞の臭いがイヤ、喫茶店や食堂などにいると客足が鈍るなどといったなどといった問題です。そのほかにも、公衆電話や機械類に侵入して、内部の配線等を切断したり、破壊するといった問題が生じています。

家庭で見かけるのはほとんどがクロゴキブリで、寒さに強く、昔から日本にいるヤマトゴキブリがいることもあります。ホテルや飲食店、電車内にいるのは、チャバネゴキブリがほとんどです。沖縄には大型のワモンゴキブリがいます。

クロゴキブリ(学名:Periplaneta fuliginosa, 英名:smoky-brown cockroach)

ヤマトゴキブリ(学名:Periplaneta japonica, 英名:Japanese cockroach)

チャバネゴキブリ(学名:Blatella germanica, 英名:German cockroach)

ワモンゴキブリ(学名:Periplaneta americana, 英名:American cockroach)

ゴキブリは水があり、暗く、暖かく、狭いところに好んで潜んでいます。ゴキブリ捕獲器を置く場所は、冷蔵庫やオーブンの近く、下水配管の近くなどが挙げられます。筆者は殺虫剤メーカーにて、ゴキブリベイト剤(毒餌剤)の研究を行いました。

クロゴキブリ 成虫

クロゴキブリ 幼虫

対策法

ゴキブリ捕獲器、毒餌剤、ゴキブリ用エアゾール殺虫剤、加熱蒸散式殺虫器