蚊の吸血

蚊の吸血

これはヒトスジシマカ
(学名 Stegomyia albopicta  
旧名Aedes albopictus)の吸血の様子です。日本で、東北中部以南に普通に分布し、主に昼間、庭、墓地、森林などあらゆる場所でヒトを刺します。夜に刺すこともあります。黒と白の縞模様で、「シマシマの蚊」「やぶ蚊」「しま蚊」などと呼ばれ、普通、ヒトが昼間に刺される蚊のほとんどが、この蚊です。
これはオオクロヤブカ
(学名 Armigeres subalbatus)の吸血の様子です。日本で、本州以南に分布し、筆者は青森県恐山、西表島、富山県氷見市、長野県岡谷市で採集しました。幼虫(ボーフラ)は、非常に汚れた水の中で繁殖することが多く、肥溜めや墓地の花立てなどに発生します。墓地などで、非常に大きい、真っ黒な蚊に襲われる時には、この蚊が考えられます。
十分に吸血したオオクロヤブカです。吸った血は、卵の栄養に使われます。 蚊に刺されて赤く腫れた腕です。非常な痒みを伴いますが、1週間ほどで腫れ、痒みは消失します。これにも、個人差があります。これは、過去の蚊の刺咬回数などによって、アレルギー反応が異なり、急に腫れ、痒みが伴う即時反応、1-2日後に痒みを伴う遅延反応、無反応などの5段階に分類されています。 
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