蚊取りラケット〜最適な物理的蚊対策
筆者は、蚊の研究のため、蚊を飼育し、1年中、逃げた蚊を追いかけ、手で叩いておりましたが、蚊の飛行はジグザグで、不定形を描くため、面積の小さい手では蚊に命中せず、また、叩く際に生じる風で蚊が流されることもあります。蚊を飼育する場で、もちろん殺虫剤などを使用することもできないため、よく利用しておりました。大きな面積で、しかも板状でなく、網状になっているためにラケットを振ることによる風が生じにくく、高い確率で蚊に当て、電撃死させることができます。殺虫剤を使用できない家庭などで、障害物(蚊の隠れ場所)が少なく、蚊が飛んでいる姿を見やすい場所においては、蚊取りラケットの使用が効果的です。
身体のどこかがかゆいと思えば、
昼間の場合、自分の足元や、背後を見回してみましょう。黒いものが飛んでいる姿があれば、ヤブカ(ほとんどが、ヒトスジシマカ)です。良く蚊を目で見て、ラケット部にうまく当てましょう。蚊は、ヒトが動いたりして、一度刺しても十分に吸血できなければ、また刺すことがよくあります。1匹の蚊に何度も刺されぬよう、やっつけてしまいましょう。
夜の場合、暗がりから電気をつけ、自分のまわりに飛んでいる茶色の虫の姿があれば、イエカ(ほとんどが、アカイエカ。他にもコガタイエカ、シナハマダラカの可能性あり)です。アカイエカは夜に活動するため、少し待てば、家具の隙間などから飛び出すことがあります。それを、よく見て、ラケット部にうまく当てましょう。1匹の蚊で夜も寝られない、という体験をした人は多いと思います。部屋の中に侵入したアカイエカが1匹なら、それを殺せば、あとはよく眠れるはずです。飛んでいるアカイエカを逃さずに、集中してやっつけてしまいましょう。
感電しやすい危険な商品に注意して下さい。